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5. 最初の診断と処置

7月1日
細胞診の結果を聞きに、予約時間に病院に向かいました。
私の通っている病院は大きな総合病院や大学病院ではなく、乳腺外科専門の個人病院です。
不幸中の幸いなのですが、引っ越しをしてその病院まで徒歩五分の距離となり、
通うのが苦痛ではなくなりました。待ち時間も、大きな病院ほどは待たされません。
それでも、1歳の息子を連れて行くのはやはり疲れます。
しばらく待たされ、息子も飽きてぐずり始めた頃に名前が呼ばれました。

先生は検査結果の紙を私に見せながら説明してくれました。
「検査結果からは悪いものは見つかりませんでした。血液検査もすべて正常の範囲内。
脇がこれだけ腫れていますが、白血球の値も上がっていませんので、
心配するほどでは無いと思います。」

・・・先生の言葉を聞いてほっとしましたが、ではこれは何なの?という疑問が残りました。
「・・・では、副乳がまだ腫れているということですか?中の膿は乳腺炎ですか?」
「・・・そうだと思われます。」
なんとなく、先生に歯切れのなさを感じました。
「・・・痛みはまだありますか?」
「はい、痛いです。」
先生はうーん、と少し考えてから、痛み止めを出すのでとりあえず1週間飲んで、
また来て下さい、と言いました。
授乳しているので、処方された痛み止めはカロナール。
正直、この薬が効くの?と思いましたが、一週間後に予約をとり、処方箋をもらって帰ってきました。

7月8日
一週間カロナールを飲んで、再び病院に来院しました。

「どうですか?痛みは少しは取れましたか?」
「少しは楽になった気がしますが、まだたまに焼けつくように痛いです。」
先生はそこで少し考えてから、また口を開きました。
「まゆささん、やっぱり中の膿を抜きましょう。これを抜かないと、脇の腫れは取れないと思います。
チューブを刺して抜くだけなので、処置は簡単です。」
「はい!お願いします。」
私は内心「やったー!」と思っていました。
このまま痛み止めだけで、脇の痛みや腫れが良くなるとは到底思えなかったからです。
先生は簡単な処置で時間もすぐに終わるからと、三日後に予約を入れてくれました。

7月11日
朝から脇の下の処置をしてもらいました。
局所麻酔をして、脇の腫れの真ん中あたりに穴をあけ、そこにドレインチューブをつけました。
穴を開けたとき、中から何かが出てきたような感覚が少しあったくらいで、
特に痛みは無く、すぐに処置は終わりました。
「中から出てきたものはひどく膿んでいる、というものでは無いですね。
チューブから排出がありますが、段々と少なくなるので、一週間後にチューブは外せると思います。」

その後数日間、ガーゼの取り換えに通院して、一週間後にチューブをはずし、
傷口がふさがって腫れも引き終了・・・
と、この時は先生も私も予想していたのだが・・・
数日たっても中から出てくる排出液はなかなか減らず、痛みも変わらず。
その間に私が予約時間を勘違いして、先生が不在の時間に来院してしまい、
タイミングが合わず、結局チューブをつけたまま2週間ほど過ぎてしまいました。

そしてその間、腰を痛めてしまいました。
突然腰に痛みが走り、お尻や足の先まで痛みが走るほど。思うように歩けません。
座っていたらひどくなり、仕方なしに寝ていたら楽になりました。
ネットで調べたら、坐骨神経痛っぽい症状です。
次女と長男の妊娠中にも軽い坐骨神経痛があったので、それなのかな、と思いました。
でも、歩けないほど痛むのは生まれて初めての経験です。

「やっぱり太りすぎかなぁ?」
結婚前から10キロ近く増えてしまっていたので、主人にそう言ったら力強くうなずかれました。
思わず苦笑い。
(真剣にダイエットしなくちゃ)
・・・・・・

実は、これは癌の骨転移の症状なのでした。
今振り返ってみたら、少し切なくなります。
ただの「太りすぎ」で笑い合えていたのに・・・
そこまで進行していた癌に、今後の診察でようやく気づくことになります。



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プロフィール

まゆさ

Author:まゆさ
38歳の夏 三人の子育てに追われる中、
ステージⅣの乳がん宣告を受けました。
落ち込んでいる暇はありません。
乳がんとともに、元気に生きていきます!!
 

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