スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

乳がんの治療を受けてきて、思ったこと

先日の記事で乳がんの治療について少し書きました。
今日はその続きというか、自分の事例を元に、
もうちょっと詳しく書き残しておきたいと思います。

まず私の場合、
初めに告知を受けてから術前化学療法を受けるまで2週間足らず。
今振り返れば、
セカンドオピニオンなど考えても良かったかな、と思いますが、
その時は兎に角治療を早く始めたくて、
(右脇のリンパ節が大きく腫れ上がっていて、
穴も開けていましたし、痛みもあったので(;´Д`))
主治医に提案されたスケジュールのまま、治療に入りました。
心理としては、平静を保つ努力はしていたものの、
やはり動揺が多かったと思います。
そんな中で、自分にあった治療やその後に控える手術のこと、
その他諸々、自分で即座に判断するのはとても難しいと思います。
ですから、乳がんに強い病院や抗がん剤についてなど、
事前に情報を集めておくことは
非常に賢明な行動だと思います。
ですが、自分が乳がんになることを前提に調べる、
というのも、普通あまりしない事ですよね。
例えば、乳がん検診の時に簡単な勉強会や講座を開催するなど、
医療関係者の方から働きかけがあるとありがたいな~、
などと、今では個人的に思ったりします。

告知後の治療に入る前の説明はとても丁寧でした。
看護婦さんは、
患者に余計な心配をかけさせまいとしていると感じました。
自分でも調べてみて、先生が提示してくれた治療スケジュールが
標準治療であることが分かったので、
そのままの病院、先生の元、治療を続けました。
私の場合は、初発から既に遠隔転移していたので、
あまりもたもたしてられなかった事情がありますが、
ステージの低い方や悪性度(進行度)が低そうな方は、
じっくりと病院や先生を探されてもいいと思います。
出来なくはないのですが、
やはり治療の途中で病院を変えるのは大変です。
最初から納得のいく病院や先生に出会えることがベストであると思います。

そんな私も、セカンドオピニオンを考え、
病院を変えようとした時があります。
足と腰の痛みがどんどん強くなっていっていた時。
主治医は痛み止めを出す、以外の治療を自ら勧めてはくれませんでした。
左の膝下がどうしようもなく痛くて、形成外科の受診を受けたい!
と希望したところ、良く紹介するような先生はいないので、
自分で好きな病院に行って下さいと。
クリニック(個人院)だから仕方ないのかもしれませんが、何とも心許ない。
自分で近所の新しい形成外科を探して行ってみましたが、
形成外科的に悪い所見は無いので、
大元の乳がんの治療を進めて下さい、とのこと。
それでも主治医のクリニックの先生は、新しい行動は起こさず、でした。
その頃から、何となく自分の中では病気が進行しているように感じられ、
(実際そうだった訳ですが)
でも主治医の先生は、ホルモン剤が効くはず、との姿勢を崩さず、
私と先生との認識に差が生まれ、
私はセカンドオピニオンを考えるようになりました。

実際には、癌の進行の方が速くて、
総合病院に入院→そのまま転院、という運びとなりました。
医者も自分もひとりの人間ですから、
自分と合わないな、と思うことがあって当然だと思うんですよね。
ですから、セカンドオピニオンして、
他の先生の意見を聞いてみても良いし、
もしも他の先生の方が良い、と自分で思うのであれば、
思いきって転院を希望して良いと思います。
ただ、気を付けたいのは、先生への希望はきちんと伝え、
また先生のお話もしっかり聞き、
先生への最低限の礼儀を忘れないこと。
医者と患者であっても、社会の中の人間関係のひとつですから。

私の今の主治医はクリニックの先生のままですが、
直接診て貰っているのは、総合病院(癌指定病院ではありません)の先生です。
主治医の大学の後輩のようですが、
治療についてはとても詳しく説明して下さるし、私の話もじっくり聞いてくれます。
主治医にも、途中、気持ちに隔たりを感じたりもしましたが、
私の希望は親身になって聞いて下さっていたし、
何より、私の病気に対してマイナスイメージに繋がる事は言いませんでした。
私は正直、自分の癌の質の悪さが心配だったのですが、
先生の説明では、そんな難しくないから大丈夫!と言うようなニュアンスで。
実際治療を続けていく中で、
先生の方から心配ない、と言われれば、
患者のモチベーション向上に繋がります。
ホルモン剤が効いていなかった事や、
現在も残ってしまった左足の麻痺について、
私が左足の膝下の神経痛を訴えていた時に、
もう少し早く、薬が効いていない可能性を考慮して、
対応出来なかったのか、
正直、一時期は恨めしくも思ったりしました。
でも、主治医もひとりの人間で、完璧ではありません。
ネットで色々と調べてみましたが、
私の症状や骨転移の経過は、あまり一般的では無いようで、
今の私の状況は、ある程度は運の悪さであり、
仕方のないことなのだと、思えるようになりました。
ただ、主治医には、私の事例を経験した事で、
今後、骨転移のある患者さんには、
特に脊椎(腰椎)に転移のある方には、
下半身麻痺の可能性を考慮して、
慎重かつ的確に、治療にあたって欲しいと思います。
きっと主治医はそうなさると思います。
それが医療の現場であり、医学の進歩に繋がっていくのだと、
そう切に願っています。

ですから、現在の医療に対して、
先入観にとらわれて悲観的にならないで欲しいと思うのです。
先生方、頑張っていると思いますよ。
少しでも多くの方が、
その人にとって最良の医療の現場と巡り会えることを願っています。
そして患者サイドも、
最初から諦めるのではなく、
自分にあった治療に出会える努力をして欲しいと思います。
先生と患者が努力する事で、医学は進歩し、未来の患者さんを救う。
それが「希望」となるではないでしょうか。
皆さんにたくさんの希望の光が、降り注ぎますように(#^_^#)


乳がんランキングへ


にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
にほんブログ村





スポンサーサイト

Comment

No title

希望を持ちましょう。

健康分野に関しては

ほぼ化学は解明しています。

No title

タイトルで期待して
長文を読んでがっかりしました。

なにがどう治療最前線なのでしょう

Re: No title

病気にならない唯一の方法さま

コメントありがとうございます(*^^*)
本当に、希望は一番大切ですよね。
希望に向かって!ガンバっていきます!!
ありがとうございました(#^_^#)

Re: No title

通りがかりさま


コメントありがとうございました。
タイトルは、私自身が昨年から今まで受けてきた治療、ということで、
半分冗談でつけてしまったのですが、
そうですね、最新治療の何たるかを一生懸命に探されている方には、
とても失礼なタイトルでした。
大変申し訳ありませんでした<(_ _)>
すぐに変更しましたので、どうかご容赦下さい。
申し訳ありませんでした<(_ _)>

No title

まゆささん、ちょっとバタバタしてました。
(私の思う終活)の記事とても良かったのでコメント入れたかったのですが、あれよあれよと日にちが過ぎてゆき~~と言い訳(笑) でもとても良かったです。 今回の記事も。 ドクターとの相性もありますよね。 私のオンコロジーはすごい名医と言われてましたけど、私にはあまり合わずに違う主治医に変えてもらいました。 この方は女性だったのですが、すごく厳しくてすごく信頼できなかった、、。
なので「主治医はとても良い先生で」とおっしゃる方は羨ましいなと思います。

前の記事で歩けたことを読んで、とっても嬉しくなりました!! その後どうですか?痛みは軽くなりました?

それから自分の古い記事を読んでいたら沖縄基地の話でまゆささんのお話書いていいですか?と聞いておきながら、その後書いてなかった~!!すんごく失礼でした、すみません。 ボケてます~。 

No title

”葬られた「第二のマクガバン報告」”という本がおすすめです。
これは私が読んだ中で最も参考になる健康本です。
この本は多言語に翻訳されていて世界中で読まれています。
楽天やAmazonなどでも買うことが出来ますが、
迷った場合は図書館でもリクエストすれば借りられますので、ぜひ一度読んでみてください。
http://ghope.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

No title

こんばんわ。乳腺外科の医師と放射線科の医師では治療法の見解に微妙に違いのあることがあります。私の住む地区のがんサロンには放射線科の医師が顧問になって無料で相談を行ってくれる所があります。特に骨転移の放射線療法に関しても、積極的に紹介してくれる医師と、そうではない医師もいて、患者としては悩ましい所ですよね。いづれにせよ、信頼関係が出来るかです。忌憚なく話が出来る関係がベストですよね。辛いことが沢山あるでしょうが一つ一つ乗り越えて行きましょう。人生、色々ですね。

元気ですか。

まゆささん(*^^*)

まゆささんは聡明で、そして誠実な人なのですね。
コメントに対しての対応も人柄が滲み出ていて素敵な方だなぁって!
私の方がお姉さんなのに見習いたいって思う。益々大好きです(*^^*)

足はその後いかがですか?
私は、いいときがあると調子に乗って動き、次の日動けなくなり、凹む(笑)の繰り返し。
なかなか人生思う通りにいかないなぁとたまにイヤになるときあります。
主治医、私も何人か変わりました。
足が腫れて赤くなり痛いと訴えたら
これは手術と関係ない、皮膚科や膠原病内科へ。とのこと。
へ??って感じです。1日休んだら腫れがなくなるのに膠原病なの?みたいな(笑)
ドクターショッピングとよく聞いてはいたけど、私は要するに整形外科からは外されたのですよね。
私もそうですが、人はその人にならないと分からないんだなぁ、って痛みや辛さもきっと分からない。先生の判断で患者は動かされる。まゆささんのようにもっと早く治療してくれたら、という歯痒さ、分かります涙。
一患者は医者を探して動かないとならないのですね。
弱者なんだなぁ。と感じます。
でも医療の進歩もありますからね。。
そのお陰で私はなんとか歩けているわけだし。
ごめんなさい、私の暗~い愚痴になりました(笑)
なんだか、まゆささんとお話したくなったの。
全く記事のコメントになってないけど、ごめんなさい。
一緒になんとかぼちぼち前向いて生きましょう(*^^*)
ずっとね♪

はじめまして、まゆささんの大変な状況を拝見しました。
私も、乳がんで、1年半ぐらい前に肝転移が見つかりました。早い時期に、セカンドオピニオンとして東洋医学での治療を受け、半年ぐらいでガンの活動が止まりました。今は、完治を目指して体質改善を行っています。抗がん剤は一度も経験がありません。
私の受けた治療は「絶望を希望に変える癌治療」に書かれています。お世話になっているのは著者の横内先生でなく、こちらの医院です。
www.mejiro-iin.jp
よろしければご覧ください。
道が開けると思います。どうか、希望を持ってがんばってくださいね。

No title

初めまして。いつも読み逃げですが、コメントします。まゆささんは本当に優しくて、品のある方ですね。ブログしていると、嫌なコメントも多いですけど、どうぞめげずに、これからも経験を伝えてください。乳がん一年生の美奈子でした。またコメントしまーす。
非公開コメント

こちらもポチッとお願いします!
プロフィール

まゆさ

Author:まゆさ
38歳の夏 三人の子育てに追われる中、
ステージⅣの乳がん宣告を受けました。
落ち込んでいる暇はありません。
乳がんとともに、元気に生きていきます!!
 

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
最新トラックバック
リンク
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。